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宝塚 歯科 エイチアンドエル

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矯正中に痛みが生じる原因と痛みが続く期間!対処方法も

こんにちは。兵庫県宝塚市「宝塚南口駅」より徒歩0分の宝南ショップス2階にある、宝塚南口駅の歯医者「宝塚歯科H&L」です。

矯正中に痛みを感じる女性

歯列矯正は、見た目の美しさだけでなく、噛み合わせや発音、口腔内の健康を改善するための重要な治療です。

しかし、治療を受けるにあたって痛みに対する不安を感じる方は少なくありません。特に、初めて矯正を経験する人にとっては、いつどのような痛みが現れるのか、どの程度続くのかが気になるポイントでしょう。

矯正によって歯が動く過程では、歯や骨、周囲の組織にさまざまな変化が起こり、それに伴って痛みや違和感が生じることがあります。

今回は、矯正治療中に痛みが発生する理由や対処法について詳しく解説します。歯の矯正を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

矯正で歯を動かす仕組み

矯正で歯を動かす仕組みを説明する歯科医師

矯正治療では、歯に力をかけて少しずつ理想の位置へ動かしていきます。

しかし、歯がどうやって動くのかは、意外と知られていないかもしれません。実は、歯はあごの骨に直接くっついているのではなく、歯根膜(しこんまく)という薄い膜を通して支えられています。この歯根膜に、矯正装置からの力がかかることで、歯の周りの骨に変化が起こります。

力が加わった側の骨は少しずつ溶けていき、反対側では新しい骨が作られて、歯がじわじわと動くのです。これを骨のリモデリングといいます。

この仕組みは、時間をかけて少しずつ進むため、治療は数か月から数年にわたることがあります。また、歯が動くときには歯ぐきや骨が反応するため、痛みや違和感を覚えることもありますが、それは歯が正しく動いている証拠でもあります。

矯正中に痛みが生じる原因

なぜ矯正中に痛みが生じるのか考えるイメージ

矯正治療中に感じる痛みには、いくつかの異なる原因があります。ここでは、よく見られる代表的な理由をわかりやすく解説します。

歯に力が加わっている

矯正装置を使って歯に力をかけると、その刺激が歯を支える歯根膜や骨に伝わります。これにより、歯の周りで炎症のような反応が起こり、痛みや違和感につながることがあります。

特に、装置をつけ始めたばかりの時期や、ワイヤーを調整した直後は、歯が押されるような感覚やじんわりとした痛みを感じやすくなります。この痛みは一時的なもので、時間がたつにつれて自然に落ち着いていくのが一般的です。

矯正装置が口腔内の粘膜に当たっている

矯正装置が口の中の粘膜に触れることで違和感や痛みを引き起こすことがあります。

特に装置の金属部分やワイヤーの先端などが、頬の内側や唇、舌に当たると、皮膚がこすれて赤くなったり、小さな傷ができたりすることがあるのです。慣れるまでは、話したり食べたりするたびに、その部分に刺激が加わり、痛みを感じやすくなります。

このような場合は、装置と粘膜の間に専用のワックスなどの保護材を使うことで、接触による刺激をやわらげることができます。粘膜が傷つく前に対策をとることが、快適な治療の助けになります。

硬いものを噛んだ

矯正治療中の歯は、普段よりも敏感になっています。そのため、硬い食べ物を噛んだときには歯や歯ぐきに強い刺激が伝わり、痛みを感じることがあります。また、噛む力が一部の歯に集中すると、歯根膜に負担がかかって、違和感が続くこともあります。

痛みをやわらげるためには、やわらかいものを選ぶなど、食事を工夫することが大切です。無理に力を加えることなく、歯にやさしい習慣を心がけると安心です。

矯正中の痛みが続く期間

矯正中の痛みが続く期間のイメージ

矯正治療中に感じる痛みの多くは一時的なものです。装置をつけてから2〜3日後にピークを迎え、その後1週間ほどで自然に軽減していくことが一般的です。

ただし、痛みの感じ方には個人差があります。歯が動くスピードや、もともとの歯並び・噛み合わせの状態、さらには治療の種類によっても違いが出ます。

たとえば、ワイヤー矯正は力のかかり方が変わるたびに痛みを感じやすい傾向がありますが、マウスピース矯正はやさしい力で歯を動かすため、痛みが少ないとされています。

一方で、痛みが2週間以上続く、あるいはどんどん強くなるといった場合は、何らかの異常が起きている可能性もあります。そうしたときは自己判断せず、必ず歯科医院へ相談しましょう。

矯正中に痛みがあるときの対処方法

鎮痛剤を服用する女性

矯正治療中に痛みが出たときは、原因や症状に応じて適切に対処することが大切です。ここでは、痛みがあるときの対処方法について解説します。

鎮痛剤を服用する

矯正治療中の痛みが強く、日常生活に支障をきたす場合には、市販の鎮痛剤を一時的に使用するのもひとつの手段です。痛みや炎症に対して速やかに効果が現れるため、我慢できない痛みがあるときに役立ちます。

服用する際は、用法・用量を必ず守り、胃腸に負担がかからないか確認することも大切です。長期間にわたって鎮痛剤を服用するのは避け、歯科医師の指示を仰ぐようにしましょう。

冷やす

歯や歯ぐきに炎症が起きている場合は、冷やすことで痛みがやわらぐことがあります。保冷剤や氷をタオルに包んで、ほおの外側から当てると、血流が一時的におさえられ、感覚が鈍くなります。これにより、ズキズキした痛みが軽くなることがあります。

一度に長時間冷やすのではなく、10〜15分程度を目安に行いましょう。また、冷たい水で口をゆすぐのも、一時的な痛みの軽減につながることがあります。

矯正装置を調整してもらう

矯正装置の一部が外れたり、ワイヤーの先が粘膜に当たって痛みを感じたりするような場合には、歯科医院で装置の調整を受けることが必要です。

位置がずれていたり、突き出た部分があったりすると、口の中に刺激が加わりやすくなります。そのままにしておくと傷ができることもあるため、早めの対応が大切です。自己判断で触ろうとせず、気になる症状があれば歯科医師に伝えることで、安全に処置してもらえます。

矯正用のワックスを使う

矯正装置の金属部分やワイヤーが口の中に当たって痛みを感じるときには、矯正用ワックスを使うことで症状をやわらげることができます。

矯正用ワックスは市販されており、歯科医院でも取り扱っています。ワックスを小さくちぎり、気になる部分に押し当ててカバーすることで、粘膜への刺激をやわらげることができます。痛みや違和感があるときの応急処置として手軽に取り入れられる方法です。

硬いものを控える

矯正中は、歯が普段よりも敏感になっています。そのため、硬いせんべいやフランスパン、ナッツ類などを無理に噛むと、歯や装置に余計な負担がかかり、痛みが強くなることがあります。

痛みが気になる時期は、やわらかいごはんや煮込み料理、スープなど、やさしい食感の食べ物を選ぶと安心です。食事を工夫することで、歯や歯ぐきをいたわりながら矯正治療をスムーズに進められるでしょう。

歯科医院で相談する

痛みが強かったり、長引いたりする場合には、自己判断せず、早めに歯科医院で相談することが大切です。装置に不具合がある場合や歯の動きに問題がある場合には、専門的な調整が必要になることもあるからです。

歯科医師に相談することで、装置の調整や治療の見直しが行われ、痛みの原因を根本から改善できる可能性があります。無理をせず、気になることは遠慮なく伝えることが、安心して治療を続けるためのポイントです。

まとめ

ワイヤー矯正中の女性

矯正治療にともなう痛みは、歯が動く際に起こる自然な反応のひとつです。歯や骨、周囲の組織が変化に適応していく過程では、一時的に痛みや違和感を覚えることがありますが、これは治療が進んでいる証ともいえます。

原因を理解し、冷やす、柔らかい食事をとる、歯科用ワックスを使うなど、状況に合わせた方法で対処することで、日常生活への影響を減らすことができます。また、不安があるときや症状が続く場合には、早めに歯科医院で相談することが大切です。

矯正治療を検討されている方は、兵庫県宝塚市「宝塚南口駅」より徒歩0分の宝南ショップス2階にある、宝塚南口駅の歯医者「宝塚歯科H&L」にお気軽にご相談ください。

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